漆器・お膳・黒・タモ |
ご一読くださいませ。 →漆のものについて |
おおよそ46.4 × 30.0 × 高さ1.5cm |
忙しい日々の合間にも、気軽に「和」の時間を過ごしていただくため、「和」の美しい空間を身近に作っていただけるお膳を作りました。 すでにご紹介している「にちにち膳」と同じ形ですが、「にちにち膳」が栓の一枚板で木目の美しさを味わっていただけるのに対し、こちらは、反りがでないようにタモの板を合わせて一枚にしています。
また、漆を塗っては拭き取る作業を何度も繰り返す拭き漆の「にちにち膳」と違って、こちらの「布着せ」は、麻布が漆の内側に貼られていて、その上に幾度も漆が塗られています。布を着せることで、一層丈夫なお膳となるのですが、あわせて、布が作り出すほんのわずかな表面のでこぼこが「ゆらぎ」を作っています。 さらに、使い込み擦れていく表情も愉しみです。贅沢な仕上がりのお膳ですが、一生ものの価値があります。
今回より作り手が山本哲さんにバトンタッチされました。(23/12/13) |
焼き葱のお蕎麦は「唐津焼:絵唐津筋文めん鉢・中村恵子」に。 |
粗い布見せの折敷を御希望される方が意外に多く、多少の傷が目立ちにくいという理由もあって、山本哲さんに洗い目の布を貼って作っていただいたものです。仲々風雅なよいものになりました。寸法はようびが考えましたいつもの寸法です。
十二月、おねぎは甘くて美味しい季節、すこし大きく切って焼き目をつけ、焼鴨を別に盛って、鴨・葱両方の味を味わってみるものよろしきものです。
植山さんのお皿と古川さんの箸置は今年の名残の兎さんにしてみました。酒盃は須田菁華さん、徳利は有光武元さんです。
少し気の張ったお食卓にも対応出来るものになっています。 |
にちにち膳は拭漆と布着せを同じ形で作らせていただいておりまして、御好評いただいていたものです。
同じ形でこの度は布着せで黒塗のものを作ってみました。少し布目が立っていて、真塗りとは違う趣に仕上がっております。
少し気の張ったお食卓にも対応出来るものになっています。
「染付青海波兎文皿・植山昌昭」には焼鴨です。 |
シリーズ名 |
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ブランド名 |
山本哲 |
メーカー型番 |
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原産国/製造国 |
日本 |
代表カラー |
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33分钟前
漆器:ヘギ蛤盆・黒・中・山本哲《お盆・27.0cm》 0141-0095 和食器の愉しみ 工芸店ようび 通販