写真は印刷物です。実際の色とは多少異なることがあります。
24年4月5日に入荷しました。
状態は季節により変化いたします。244a
3枚目は昨年5月1日の写真です。
ジャーマンアイリス
(分類):アヤメ科
(学名):Iris germanica
(原産):ヨーロッパから中近東
(別名):ドイツアヤメ
(利用):花壇、庭植え、鉢植え
(開花期):4月-6月
(栽培適地):東北地方以南の水はけのよい場所
2015.5.14
ジャーマンアイリスはヨーロッパから中近東に分布する様々なアヤメ類を交配させて作られた園芸品種のグループです。
日当たりの良い、乾燥気味の土壌を好むので鉢植えは高温時の長雨の当たらない場所で育てます。
基本的には過湿には弱く腐りやすいので、水はけのよい用土で乾燥気味に育てるのがポイントです。
しかし最近は園芸的に改良され、日本の風土に合う品種が販売されるようになっているので露地で普通に育つものが多いです。
栽培
日当たりの良い場所、弱アルカリ性の土を好みます。
肥料は窒素肥料が多いと株が腐りやすいので、リンカリ主体のものを与えるようにします。
株分け作業は、秋が最適で2〜3年ごとに必ず株分け、植え替えを行います。
植え付け用土は必ず有機石灰を加えて中和させた用土を使用します。
高温多湿の時期に行うと軟腐病にかかりやすいので夏は植え替えなど根や茎を痛める作業は行わないようにしましょう。