商品詳細 |
名称 |
海の精・やきしお〈詰替用〉 |
原材料 |
海水(伊豆大島近海) |
内容量 |
60g |
生産国 |
日本 |
メーカー |
海の精株式会社 |
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【用途】塩
伝統の壺焼き製法だから、さらさらと使いやすい!
黒潮が打つ離島・伊豆大島で清らかな海水をくみあげて、太陽と風と火の力を使った日本伝統の塩田製塩法で、まず「海の精 あらしお」を作ります。
これを伝統の塩壺焼成法で、さらさらと振りやすくしたのが「海の精 やきしお」です。
伊勢神宮につたわる、伝統の壺焼き製法!
ニガリ成分が多い伝統海塩はしっとりしていて、さらさらの焼塩にするのは至難の業。
「海の精 やきしお」は、伊勢神宮・御塩殿神社に伝わる古式製法を参考に、高温で焼き切っているので、まず湿気ることはありません。
焼塩は、食卓塩を必要とする食文化が新しく芽生えた中世ころから、広く製造されるようになりました。
近世には、専用の塩焼き壺でつくられ、京都・大阪をはじめとする関西地方で製造されて、各地にもたらされました。塩焼き壺のまま食膳にそえられたそうです。
さらさらしているのに、栄養成分は同じ!
600度C以上の高温で焼き上げていますので、湿気の原因となっているニガリ成分(塩化マグネシウム)は分解しています。
けれども、栄養元素であるマグネシウムの量は変わりありません。
栄養成分(100g中)
・ナトリウム…… 37 g
・マグネシウム…… 760 mg
・カルシウム…… 430 mg
・カリウム…… 260 mg
・ヨウ素…… 0.0185 mg
・鉄…… 0.0046 mg
・銅…… 0.003 mg
・マンガン…… 0.0022 mg
・クロム…… 0.0022 mg
・亜鉛…… 0.0011 mg
※栄養成分は「あらしお」と変わりありませんが、水分が乾燥しているので、その分だけ値が大きくなっています。
「あらしお」より軽く、あっさりした美味しさ!
600度C以上の高温で焼き上げていますので、旨さのある苦味の成分(塩化マグネシウム)が分解しています。
そのため「あらしお」より苦味が減り、マイルドであっさりした味わいになっています。
〜誕生秘話〜“さらさらと使いやすい「海の精」がほしい”という声に応えて
1999年「海の精 やきしお」が発売になりました。「海の精 あらしお」が完成して、15年あまりたってからのことです。
その間、「あらしお」をお使いいただいている多くのお客さまから、“さらさらと使いやすい「海の精」がほしい”という声をいただいてきましたが、「海の精 やきしお」の完成までには、それだけの時間が必要でした。
「海の精」を“さらさらにする”のは困難だった
伝統海塩「海の精」は、海水100を原料に、天日と平釜で塩の結晶をつくる伝統製法でつくられています。
海水由来のニガリ成分(各種の無機塩類)を含み、ただ塩辛いだけでなく、甘さ、旨さ、コクがあります。
ニガリの主成分は塩化マグネシウムですが、これには潮解性といって、空気中の水分を吸って溶ける性質があります。
そのため塩化マグネシウムを含んだ伝統海塩は、しっとりとしていて、炒って乾かしても、時間がたつと湿気てきます。
精製せず、栄養成分であるマグネシウムを含みながら、さらさらの塩をつくる。これはとても難しいことでした。
身近に前例もなく、試行錯誤の連続でした。塩専売制が施行された明治以降、焼塩の資料はほとんどなく、焼塩の製造工程を知ることは容易ではありません。
それが、伊勢神宮の御塩殿(みしおどの)神社を見学して大きな手がかりを得て、焼塩づくりが前進しました。
焼成温度600℃以上、焼物に入れて焼く
“さらさらと湿気ない焼塩”の完成をめざして、科学的な知識を学びながら、試作を繰り返し、伝統焼塩をつくることができました。
そのポイントは2つ。塩化マグネシウムの潮解性を失わせて、さらさら感を保つには、焼成温度を600度C以上に設定すること、そして焼物の器に入れて焼くこと。
伊勢神宮の御塩殿神社では、三角すいの素焼きの土器に粗塩(あらしお)を入れて一昼夜焼くそうですが、その焼成には熟練を要すると言います。
この方法でニガリを含んだ塩の結晶を焼成すると、塩化マグネシウムが分解され、マグネシウムを含んでいるのに、再び湿気にくい伝統焼塩ができました。
<“焼く”と“炒る”の違い>
家庭で伝統海塩を土鍋で“炒る”と、しばらくはさらさらと使いやすくても、時間がたつとまた湿気てきます。
これはニガリが乾燥しているだけで、潮解性のある塩化マグネシウムが変化していないから。
湿気ないようにするには、“焼く”必要があるのです。それが高温焼成で、「海の精 やきしお」の場合には、600度C以上で焼成しています。
かといって温度が高ければよいというわけではなく、あまり焼きすぎると、湿気ない代わりに、ニガリの旨味がなくなってしまいます。
味もニガリの量も、焼成温度と焼成時間によって微妙に変化しますので、長年の経験と焼成窯(かま)の制御技術によって、ちょうどよいあんばいにコントロールしているのです。
海水(伊豆大島近海)
* 国内の海水を使用して国内で生産した原料も製品も国産の塩です。
* 原料は海水100%で、他の原料塩やニガリなどは使っていません。
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【商品名】 海の精・やきしお〈詰替用〉
【内容量】 60g
【メーカー】 海の精株式会社
【生産国】 日本
【広告文責】 株式会社麦心 0574-66-5501
「あらしお」に対して、サラサラとしていて様々なお料理や食材にふりかけやすい「やきしお」。長年の経験があるからこそできるコントロールで、天然塩の旨みなどを残しつつ、サラサラになるように壺で焼き上げています。あらしおよりも塩味の角がないので、生野菜や天ぷらなど、そのままふりかけるのにぴったりな食卓塩です。
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☆食卓用のふりかけ塩として最適です。
☆サラダ、てんぷらなどのお料理に。
※水に溶かすと少し白濁しますが、これは海水中のカルシウムやマグネシウムです。
【保管方法】
・常温保管
・開封後は密封して湿気を避ける
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シリーズ名 |
海の精 |
ブランド名 |
海の精 |
原産国/製造国 |
日本 |
総個数 |
1 |
総重量 |
60 |
産地(都道府県) |
伊豆大島 |
食品の状態 |
粉末 |
単品重量 |
60 |
不使用添加物 |
すべて不使用 |
ブランド名(カナ) |
ウミノセイ |
原材料 |
海水(伊豆大島近海) |
製造者 |
海の精株式会社 |
保存方法 |
常温保管 |
名称 |
やきしお<詰替用> |
シリーズ名(カナ) |
ウミノセイ |