小浜市周辺で作られる漆器、若狭塗の技術を用いて作られた箸。機械生産の品も増える中で、この「結晶」シリーズの箸は、職人による手作業にこだわってつくられている想いのこもった逸品です。

まるで絵画のように、夜空にまたたく無数の星が描かれた美しい絵柄が何よりの魅力。名入れが可能だったり、食洗機の利用が可能だったりと、特別感や使い勝手のよさにもこだわられていますよ。

■手作業にこだわって作られた華やかな若狭塗箸

福井県の伝統工芸品、若狭塗。小浜市周辺で作られる漆器のことをさしますが、なかでも塗箸は国内の生産量の多くを若狭塗が占めています。

機械生産の品も増える中で、この「結晶」シリーズの箸は、職人による手作業にこだわってつくられている想いのこもった逸品。

箸をキャンバスにして、まるで絵画のように夜空にまたたく無数の星が描かれた美しい絵柄は、他に類をみない華やかな印象です。 伝統工芸である若狭塗の技術を駆使しながらも、これまでの枠を超えた自由な発想を活かした箸をつくりたいと日々腕を磨いてきた職人だからこそ生み出すことができた箸と言えます。


■自分だけの特別な箸になる！無料の名入れサービス

箸には無料で名入れをすることができます。漆塗りの技術を用いて施された名入れは、上品ながら目を引く華やかさ。

文字の種類は漢字・ひらがな・カタカナ・ローマ字から選ぶことができます。6文字程度まで文字を入れることができ、自分だけの特別な箸にすることができますよ。

箸は贈り物としても喜ばれる縁起物。誕生日や長寿祝いなど、人生の節目に名前入りの若狭塗箸をプレゼントするのも素敵ですね。

＜名入れ＞
・漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字で6文字程度まで
・書体はゴシック体
・ローマ字はヨコ書きのみ
・納期は＋2〜5営業日


■伝統工芸品のコラボ！波佐見焼の箸置きがセットに

若狭塗箸とセットになっているのは、長崎県で生産されている陶磁器、波佐見焼の箸置き。若狭塗箸のブルーのラインとシンクロするような、爽やかなパステル調のブルーが食卓を明るくします。

普段は箸置きを使わない人も、セットで一緒についてくるため箸にあわせた箸置きを買い足す必要もありません。ぜひ箸と箸置きを使ってテーブルコーディネートを楽しんでください。


■食洗機の利用OK！毎日気兼ねなく使える塗箸

漆塗の技術を用いた工芸品であるだけにお手入れの方法が気になりますが、箸はウレタン樹脂塗装がなされているため食器洗浄機の利用が可能です。

器洗浄機を使っていない方も、お皿を洗うときと同じように、スポンジなど傷がつかない柔らかいものを用いて中性洗剤で洗えばOK。特別な手入れが必要ないため、毎日心おきなく使えるのが嬉しいですね。


■手に馴染む丸さとものを掴みやすい先端

箸は角がとられ、手にしっくりと馴染みやすいよう丸みがついています。箸の先端は太すぎず程よい細さで、ザラザラとした加工がされているため滑りやすい麺類や小さな食べモノもしっかりとつかむことができます。

また箸の長さは平均的に持ちやすいと言われる23cm。男性でも女性でも使いやすいサイズ感です。


■美しい化粧箱つきでギフトにもおすすめ

箸と箸置きは、専用の化粧箱に入って届きます。「結晶」のロゴがほどこされた紙箱は、ピンクと黄色が基調になっていて、手に届いた瞬間に明るい気分にさせてくれる美しさ。

箸と箸置きは、中の台紙にゴムでしっかりと固定されています。配送中にそれぞれが触れ合って傷ついたりする心配もありません。ブランドの説明が書かれた小さなパンフレットも同梱されています。

しっかりとしたパッケージなので、ギフトとして贈る際にも見栄えする品。縁起物の箸を、ぜひ名入れをして大切な人へプレゼントしてください。


■選べるラッピングで個性をプラス

BECOSのラッピングサービスは、和紙や風呂敷など日本ならではの素材を使った和モダンなデザインから選ぶことができます。直接手渡しできない時には、メッセージカードに伝えたい文章を印刷するサービスも。

縁起物を贈るタイミングは、やはり相手の方にとって節目となる大切な瞬間となることが多いでしょう。贈る方が手に取ったときの笑顔を思い浮かべながら、心のこもった贈り物にしてください。


「購入手続きへ」→「ラッピング」からお好きなデザインをお選びください。熨斗、紙袋、メッセージカード、花束なども一緒にご注文が可能です。

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＜作り手からのコメント＞

食洗器も使えるからプレゼントにおすすめのお箸です！

職人が一膳づつ丹精を込めて筆で絵付けした、食器洗浄機対応のお箸です。

オリジナルギフトBOXに波佐見焼の箸置きをセットにしてお届けいたします。

美しい夜空に星が瞬いている瞬間を切り出したお箸を、ぜひお楽しみください。

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＜作り手のこだわり＞


箸一筋の職人が遺した遊び心「彩筆箸 結晶｜若狭塗」

箸に愛された職人が若狭塗の可能性を広げた
彩筆箸 結晶
1956年
若狭塗
的場政義　藤井祐也


18歳で弟子入りし60年以上の職人人生

的場は18歳で若狭塗の職人の道へと進み、以後60年に渡って生涯現役を貫いた若狭塗の職人です。

親方に弟子入りしてから「研ぎ出し」という伝統技法で、若狭塗のお箸を20年以上作り続けました。

その後、「筆描き」という技法を箸作りに独自に取り入れ、若狭塗の箸の可能性を大いに広げていきました。

的場は、幼い頃から毎日のように絵を描いており、箸をキャンパスのように見立てて創作活動を行うことができました。

新しいアイデアが浮かぶと夜中まで工房にこもり、試行錯誤を繰り返した的場は、生涯に500種類以上の作品を残しました。

「結晶」と名付けられたこのシリーズは、箸職人 的場政義が生み出した若狭の新しい塗箸です。

美しい瞬間を、箸というキャンパスへ

国内の塗箸生産量の70以上を占める福井県小浜市は、伝統的な若狭塗箸の生産で全国に知られています。

的場はその枠にとらわれることなく、自由な発想で箸作りを行いました。

「今までにない、自分の箸を描きたかった。それが筆なら出来ると思った。」と的場は語っています。

的場は箸作りに没頭する一方で、ボウリング、社交ダンスや歌などの遊びにも全力で取り組む一面がありました。

その遊びで得た気付きを、箸作りに生かしていたのです。

的場の代表作である「夜空」には、繊細な美しさの中に華やかな遊び心があり、手に取る人によって違った印象を受けます。

そこには「自分が美しいと思った瞬間を箸作りに生かしたい」という的場のお箸への愛情が隠されています。


箸作りに人生をかけた男が遺したもの

機械で生産する方法もある中、的場は一貫して手作業での制作を続けました。

手仕事へのこだわりを持ちつつ、食洗機への対応、箸先のすべり止め加工といった、お客様が使いやすくするための工夫は積極的に取り入れています。

的場の「自分の子供たちをたくさんの人に使ってもらいたい。」という想いの表れです。

的場亡き後、その技術は弟子の藤井祐也に引き継がれ、藤井が結晶シリーズの制作を続けています。

お箸に人生をかけた的場の想いが込められた箸が、今後も多くの方に届くことを願っています。

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商品情報
生産地	福井県
技法	若狭塗
素材	箸：天然木（マラス） 塗装：ポリエステルウレタン樹脂塗装 箸置き：波佐見焼
サイズ (cm)	22.5
重さ (g)	20
容量 (ml)	0
箱	紙箱
注意	食洗器 OK（名入れをした場合は食洗機NG）
備考	＜名入れ＞ ・漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字で6文字程度まで ・書体はゴシック体 ・ローマ字はヨコ書きのみ ・納期は＋2〜5営業日

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