シャトー・パヴィを保有しているジェラール・ペルス氏が手掛ける、サンテミリオンで最もエキゾチックで官能的と言われるワイン！

シャトー・モンブスケの起源は1540年に遡り、数々の所有者が土地を継承。19世紀後半には、畑は現在の広さまで拡張、近辺で最も広い規模の一つとなります。そして、1993年にジェラール・ペルス氏が購入、畑から醸造までの生産工程を革新して品質向上に取り組みます。2006年にはグラン・クリュ・クラッセに昇格、サンテミリオンのスターの一つとなりました。

「シャトー・モンブスケ」は、近年評価を上げその実力はメドックの3-4級に匹敵する。オーク樽で18-24ヶ月間熟成、サンテミリオンで最もエキゾチックで官能的と言われるワインです。

良い深みのある、背景の見えない程濃いブラックルビー色をし、しっかりとしたリムストラクチャーがある。強調された豊かなカラントのノーズは、トースティーなオークの香りに包まれており、ラズベリー、プラムのニュアンスを伴う。ミディアムボディ、滑らかで、がっしりとしきれいに融和したタンニンと、力強く中位〜長い後味を持つ。

「ジェラール・ペルスの下でのシャトー・モンブスケは、格別である。まさに今この等級は、ボルドーでとまではいかなくても、おそらくサンテミリオンで最もエキゾチックで官能的なワインだ」 ロバート・パーカー氏

■テクニカル情報■
アペラシオン：サンテミリオン グラン・クリュ・クラッセ
ロケーション：サンテミリオン南西部 / 広さ：79エーカー
平均樹齢：38年 / 年間生産量：8,300ケース
地質の特徴：32ヘクタールの非常に多様性を持ったテロワール
砂と砂地粘土質土壌、60〜80mの深さに鉄盤層がある / 砂地砂利質土壌 / 砂地粘土質土壌
栽培：若枝6本に剪定、葉の刈り取りと間引き、収穫、選果を手作業で行っている。
発酵：発酵に使う古いセラーを近年改築し、現在は温度が管理できるステンレススチールの大桶を収容している。新しいセラーも建設した。
熟成：新しいオーク樽で18〜24ヶ月間熟成。この間、3ヶ月ごとにラッキングする。最終的なブレンドは瓶詰めの直前に行い、清澄やフィルターがけはしない。

Chateau Monbousquet
シャトー・モンブスケ
生産地：フランス ボルドー サン・テミリオン
原産地呼称：AOC. SAINT EMILION
格付：SAINT EMILION GRAND CRU CLASSES
ぶどう品種：メルロ 60、カベルネ・フラン 30、カベルネ・ソーヴィニヨン 10
アルコール度数：14.5
味わい：赤ワイン 辛口 フルボディ

ジェームスサックリング：96 ポイント
Chateau Monbousquet St.-Emilion 2016 Sunday, February 3, 2019 Country France Region Bordeaux Vintage 2016 Score 96
A soft and very silky Monbousquet with wonderfully caressing texture. Full body. Delicious crushed cherries and berries. Beautiful length, too. Hard not to drink now. Better after 2024.

ワインアドヴォケイト：93+ ポイント
RP 93+ Reviewed by: Lisa Perrotti-Brown Drink Date: 2019 - 2036
Deep purple-black, the 2016 Monbousquet charges out of the gate with rambunctious plum preserves, Black Forest cake and mocha scents with hints of redcurrant jelly, hoisin and cardamom. Full-bodied with a very compelling minerally restraint on the palate, it has a great intensity of red and black fruits with plush tannins and a lively lift to the finish. Published: Mar 30, 2019