明治時代の復刻版 平成版「てっぽう水」 有馬八助商店 グラスに注ぐとシュワシュワッと泡がはじけ、さわやかなのどごしがラムネのような懐かしさ。 |
関西ローカルの番組「ちちんぷいぷい」で紹介された有馬温泉街の町おこし「有馬サイダー てっぽう水」。 関西の方にはなじみのある有馬温泉の名物になっております。 湯上がりに一杯(^^) 酒屋の息子として産まれて小さい時からよく飲んでいた三ツ矢サイダー。 そのルーツはなんと有馬サイダーだったそうです。 今でこそどこに行ってもペットボトル入りや缶入りが主流ですがおよそ30年前は瓶入りサイダーなどが酒屋さんの配達商品でした。 三ツ矢サイダーの瓶入りなど今や在庫も持っていません。 その頃の、いやもっと先を思い出させてくれる「有馬サイダー てっぽう水」 日本のサイダー発祥の地は、なんとこの有馬だと言われている。 明治34年、炭酸泉の近くで、この温泉水を使った「てっぽう水」という飲料を売り出したのが始まりだとか。 ある時は「シトロンサイダー」と言う名前で売られていました。 その会社が「大日本麦酒」に買収され、大日本麦酒は第二次世界大戦後の財閥解体により「アサヒビール」と「サッポロビール」にわかれました。シトロンサイダーもアサヒは「三ツ矢サイダー」サッポロは「リボンシトロン」と言う名前でサイダーを売りました。 その当時のビンを使って、サイダーよりもふるい名前。「鉄砲水」と言う名前で作りました。鉄砲水とは炭酸水を一升瓶に入れて持ち帰るとき、鉄砲のようにコルクの栓が飛ぶ事から、そう呼ばれたのです。 「てっぽう水」は有馬市の関係店舗をはじめ有馬のあちこちで販売されています。昔のサイダーのように飲むと「ゲップ」が出るほど炭酸がきついのが特徴です。またビンのほとんどは三ツ矢サイダーなのですが、極まれに「リボンシトロン」も含まれています。手ごろなアンティックとしても良いのではないかと思います。 |
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◆ティスティングレポート◆ まずは開封! 親父 「瓶入りサイダーって久しぶりやな。」 息子 「サイダーっていうかラムネみたいな感じする。」 そして試飲! 親父 「結構な炭酸。インパクトあるで!」 息子 「うん。一気飲みでけへんわ。」 親父 「なつかしい感じや、おまえが産まれる前のもっと前の味ちゃうかな、これ!」 息子 「レトロな瓶でおいしいやん。」 親父 「さわやかでスポーツあとに最高。」 息子 「ちょっとめずらしくて30代以上の人には喜んでもらえるかも。」 |
シリーズ名 |
有馬サイダー |
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ブランド名 |
有馬サイダー |
総入数 |
24 |
炭酸飲料テイスト |
サイダー |
32分钟前
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