和名 |
フデゴケ |
学名 |
Campylopus umbellatus |
科/属 |
シッポゴケ科ツリバリゴケ属 |
漢字 |
筆苔 |
分布 |
本州から九州、熱帯地方に広く分布 |
草丈 |
6〜7cm |
日照 |
夏半日陰のコケ |
用途 |
苔盆栽、苔テラリウム |
特記事項 |
4号(12cm)丸カップ入り 野生下では日当りの良い乾いた岩上や地上に大きな塊をつくります。 |
商品解説2 フデゴケの育て方。
フデゴケを育てた結果
2018年12月18日岩場から剥がれ落ち、黄色く変色していたフデゴケ、それを今日まで水盤の上に置いておきました。
2020年5月18日現在
(上部は天然のフデゴケを比較用に置いて見ました。)
拡大画面
尚天然のフデゴケの拡大画面を御参考までに
2018年12月28日 現地の状況
園主の日記 2018年12月28日 苔・コケ販売 シダ植物販売 樹木・花木販売 生育地を訪ねる(5)
日は西に傾きかけてくるのですが、林道はどこまでも、すると大きな岩にぶつかるのでした。
その岩場にはフデゴケが、乾燥する岩の上で育っているのでした。よく見ると足元には岩を砕いた砕石が摘まれているのでした。
よく考えてみるとこの林道の道幅を広げる拡張工事であったような。そのせいか痩せこけたフデゴケが皮をめくったように地面にたくさん落ちているのでした。
貴重なフデゴケでしたので、4枚を拾ってしまいました。
フデゴケの育て方を考えてみたいと思います。
その乾燥した岩に張り付くように育っているフデゴケです。
いずれはなくなるであろうこの大きな岩です。フデゴケの姿を記念に。
やはり生育不良気味に育っていることがよくわかるフデゴケです。
その昔はそうでなかったのかもしれませんが、このコロニーを形成するのにも何十年の月日はかかっているのではと思います。
「苔の育て方」の解説ページも合せて御覧ください。・苔の種
過去に制作した苔玉の紹介をしています。参考にしていただければと思います。
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園主の日記 2019年6月18日
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フデゴケ、ヤマアジサイ、コアジサイの自生も見られました
於 紀伊山地
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「園主の日記 2019年6月18日」より