3m超の庭木(シマトネリコ)の剪定に使用するため、初めて高枝切鋏を購入。 他社製も含め、長さ・重さ・口コミで検討し、庭で腕を伸ばして何mあれば枝に届きそうかシミュレーションし、地面&2〜3段の脚立高さから無理なく剪定できそうなこちらの商品に決定。 剪定したかった枝の太さは細枝〜最大12mmまでのもの。 太枝を切ることをふまえ、最初から刃先のツカミパーツをドライバーで外して使用。(パーツ・ネジともに紛失しないよう注意) 枝の太さに合わせてグリップの開き幅を2段階に調節できるようだが、最初から開き幅最大で使用。 伸縮棒の1段目は太いので、安定して握ることができる。 庭木のてっぺんをカットするために伸縮棒を最長にして使用するが、しばらくすると腕と首が重だるくなり、何回も休憩をはさみながら行う。 脚立を使用する時は、カットすることに集中しすぎ足元が不安定になるので転倒に要注意。 地に足を付けての作業は安全だが、最大伸縮でカットが安定せず腕が疲れる。短い伸縮なら安定してカットできるが、ある程度の高さが必要なため転倒の危険がある。 今回 私は、地面からの低い枝のカットと、ビールケース2個を並べ両足を開いて安定させて最上部をカットした。 枝に対して刃先を90度に噛ませるのはなかなか難しかった。 枝が向こうに逃げたり、葉が邪魔して見づらく、枝をしっかりとらえるのにもコツがいる。 使用中にグリップが知らず知らず回転し、気が付くと刃とグリップの方向がズレて変な態勢で切っていることに気付く。何だか切りづらくなったな・・・と感じたらこれを確認。 太枝を刃先で切ると刃が傷みやすく労力もかかるので、刃の根元に噛ませようと頑張ってみるが難しい。 何度か刃先で切ってしまい(もしくは枝が12mm以上だったのかも?)、刃と手元のグリップの動作が連動しなくなって焦る・・・。 とりあえず最小の伸縮状態にし、ストッパーも丁寧に戻し、それぞれの連動する位置にズレが出ていないか確認。いろいろ触っていたら何とか元に戻って一安心。 細い枝はスパスパ切れるが、10mmを超えたら丁寧に切るほうが良い。 ちょっと太いけど大丈夫かな、と油断すると、刃の噛み合わせや連動がおかしくなる危険性はある。 枝が成長し太くなる前に、年に数回こまめにカットしていくのが庭木にも刃先にも良いと思った。
1小时前