大柄な方も大丈夫のビッグサイズ忍者衣装が登場です!
伊賀上野で貸し出しされてる忍者衣装と同様に脚半や頭巾、手甲が付いてるタイプです。
一般的にイメージされる忍者衣装がこのタイプではないでしょうか?
名付けて≪大人用忍者衣装・伊賀Version≫
上衣、ズボン、帯、頭巾、口当て、手甲2点、脚半2点の計9点セット
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素材:ポリエステル100%
サイズ:(XL〜XXL)身長180〜210cm
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※忍者刀は衣装セットには含まれません。
※写真と実物の色合いが微妙に違う場合がございます。
あらかじめご理解を頂けますようお願い致します。
忍び装束の色は黒だけ?
人知れず諜報(ちょうほう)活動を行なう場合、大切なのは一般人と変わらない姿で不審感を持たせない事です。映画なんかによく黒ずくめの装束(しょうぞく)に身を包んだ忍者が登場しますが、あれって一般人と同じ姿に思えますか?明らかに違いますよね。(装束の形については第三話でご紹介します)。色だって黒一色とは限らないんですって。
名取三十郎藤一水(ふじいっすい)の著書『正忍記』によると〔きものは茶染、ぬめり柿、黒、紺、花色。これらは世に類が多いので、紛(まぎ)れるのに都合がいい色である〕とあります。ちなみに花色とは青色、ぬめり柿とは、柿の実が腐りかけた頃の黒ずんだ色の事。
実際、黒という色は相手に警戒心を抱かせやすい色ですし、実験によると闇の中でかえって目立つそう。くすんだ柿色や羊羹(ようかん)色といった赤茶けて灰色をおびた色のほうが、闇に溶け込んで見えないらしい。雪の中や白壁などに紛れる場合には白い装束も用いたんだって。羽織や装束の表裏をそれぞれ違う色や模様にしておき、状況に応じて裏表を返して着る『変わり衣』の術も、忍者の常套(じょうとう)手段なんだって。うん!って事は忍者は『リバーシブルファッション』の元祖なのか?