■ ユキノシタ科 多年草(耐寒性多年草)冬季常緑〜半常緑種
■ 学 名 : Heuchera 'Northern Exposure Lime'
■ 花 期 : 晩春〜初夏
■ 草 丈 : 40〜60cm前後(生育後・花丈も含む)
■ 株張り : 30〜40cm前後(生育後・環境差がある)
■ 耐寒性 : 強い(−12℃〜−18℃ ※環境差がある)
■ 耐暑性 : 普通(暖地では夏に風とおし、水はけよく)
■ 日 照 : やや半日陰
■ 原産地 : 北アメリカ(原種の主な自生地)
■ 花 色 : 赤みのあるピンク
■ お届けの規格 9cmポット苗
より丈夫で寒さにも強いノーザンエクスポージャー・シリーズの黄金葉タイプ
マウンド状に丸みのある株姿になり、花付きも良い
春は特に葉色が明るく、夏になるとライムグリーンに変化する
丈夫で大株に育てやすい品種
〜担当スタッフのコメント〜
ツボサンゴの野生種には多くの種類があり、それらを交配して様々な品種が作出されていますが、その中でリチャードソニーという原種を加えた新しい交配種のシリーズが「ノーザンエクスポージャー・シリーズ」です。
このシリーズは従来のツボサンゴよりも耐寒性が強く、極寒冷地でも葉が傷まずに越冬できることや、耐病性があり、性質がとても強健な点が特長です。
同シリーズは海外では数種が発表されていますが、2022年よりゴールド・リーフが美しい本種を販売いたします。
お届けする苗について(当店は寒冷地です) |
通年、栽培管理を行いながら販売しておりますので、お届けの季節により苗の状態は様々です。おおよそ下記のとおりですのでご参照ください
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春〜夏 |
開花前〜開花中または花後剪定済
※ムレ防止の為、花後は短くカットしてあります |
秋〜冬 |
紅葉中〜落葉の途中 |
冬〜春 |
低温管理していますので
こちら寒冷地では冬〜早春はやや落葉し葉は少ないです |
↑苗の様子 秋頃
※季節により姿は大きく変化しますので参考程度にご覧下さい
基本的な管理
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日 照 |
寒冷地 |
日向(適湿)〜半日陰 |
暖 地 |
半日陰 |
耐乾性 |
やや弱い |
向きません 強乾燥により本来の色は出ず
葉が小さくなります |
耐湿性 |
普 通 |
ある程度耐えますが水分が多すぎると
根腐れの原因になります |
剪 定 |
花後の花茎を切る程度 |
肥 料 |
春か秋が適期 (ほぼ不要、生育が思わしくない場合のみ) |
増 殖 |
株分け |
消 毒 |
目立った病害虫はありません |
〜ツボサンゴの仲間 使用例など〜
ツボサンゴの仲間は秋冬の紅葉、春夏の花と葉色、一年中楽しめる観賞期間の長さが魅力で、季節感があり美しいです。
冬も常緑でウインターガーデンの素材としても冬の寄せ植えや花壇にもおすすめです。
↑花壇植栽イメージ
耐寒性のある多年草なので、植えっぱなしで 毎年きれいに楽しめます
使用品種:‘ライム リッキー’、‘ジョージア ピーチ’、‘ファイヤー チーフ’、‘シナバー シルバー’、ティアレラ各種
花:宿根ネメシア、クリサンセマムなど
↑ハンギング植栽イメージ
花ものと違い、花つみなど手入れがほとんど不要
周年観賞でき、しかもローメンテナンスです
使用品種:‘ライム リッキー’、‘シナバー シルバー’、‘オブシディアン’、‘ピーチ フランベ’
↑寄せ植え植栽イメージ
カラーリーフは寄せ植えをおしゃれにまとめてくれます
周年楽しめて観賞期間が長いです
使用品種:‘ジョージア ピーチ’、‘プラム プディング’、‘ベリー スムーシー’、黒竜、白斑ヤブラン
↑単鉢の例 鉢栽培で違う色合いを並べても綺麗です
使用品種:‘エバーグリーン フォレスト’、‘パプリカ’、‘レモン スプリウム’
↑冬に霜がついた様子 寒さに強く常緑でウインターガーデンに
↑葉を並べただけですが、カラフルでおしゃれ
(2008年 春撮影※現在扱いのない品種もあります)
本種はアメリカのTerra Nova Nurserie供給の品種です。当店でも仕入れ先としてお世話になっております。遊び心あるハイセンスなラインナップは世界中で認められるところで熱烈なファンも多いようです。
特にツボサンゴに関しては世界一有名な会社ではないでしょうか。おしゃれなホームページがあります。
ご興味をお持ちの方は是非ご覧ください。
※アメリカはツボサンゴの原産国でもあり、栽培が盛んでとても多くの品種が作出され、現地での人気はとても高いです。