Ori Incense House / オリ インセンスハウス / あやせものづくり研究会

詩的な情景を演出する、小さなおうちのインセンスホルダー

あやせものづくり研究会 Ori オリ インセンスハウスは、煙突から出る香りを楽しめる、金属製の小さなお香立て。おしゃれでかわいい家の形のお香立ては、使わない時はオブジェとしてインテリアのアクセントに。真鍮や銅は使用するうちに経年変化によって味わいが増します。

オリ インセンスハウスは、昭和39年創業の野口製作所の高い精密板金加工技術により生まれた、家の形のかわいい日本製インセンスホルダーです。銅(コッパー)、真鍮(ブラス)、ステンレススチール、3つの金属がラインナップ。

お香を焚くと煙突から煙が立ちのぼり、窓から灯りが漏れる詩的な情景を生み出します。コーン型はおうちの中に、マッチ型は煙突のようになど、お香の形状により変化する風景も素敵です。

Ori Incense Houseは、溶接加工を一切施さず、精密板金加工による曲げのみで成形された、あやせものづくり研究会「Ori」シリーズ。素材それぞれの弾性などの特性を計算し、寸法や曲げを0.1mm単位で調整しています。

日本の精密板金だからこそできる、シンプルで美しい形状が特徴です。折り曲げられたパーツで構成された、削ぎ落とされたディテール設計は、ひとつひとつ職人の手によって仕上げられています。

Ori オリ インセンス ハウスは、コーン型・マッチ型のお香に対応します。スティック型・渦巻き型のお香は使用不可です。トレーには不燃マットが付属しています。

経年変化する金属製のお香立て。経年による色味などの変化で味わいも愛着も増すようです。インセンスホルダーとして使わない時も、オブジェとして飾るだけでとってもかわいいインセンススタンドです。

銅と真鍮は空気に触れることで酸化し、素材表面の色味に変化が現れます。時間とともに増す味わいはこの素材特有の魅力です。色の変化が出はじめる時から、変わり切る時まで、その時々の表情を楽しみながら、永くお使いください。

また、抗菌・抗ウイルス効果がある銅と真鍮(銅と亜鉛の合金)。さまざまな菌やウイルスの生存期間がプラスチックや他の金属の表面では数日間と長いのに対し、銅や真鍮では数時間と極端に短くなることが各研究機関より発表されています。

【あやせものづくり研究会】関東でも有数の町工場で栄える神奈川県綾瀬市。自動車関連産業で培ってきた、機械器具などのさまざまな種類の素材加工に定評がある工業地域です。4つもの工業団地を抱えながらも少人数での生産体制をとっている工場が多く、高い技術力と、まるで手仕事のように想いを込めた製品づくりをしています。その価値を再発掘・表現し、地域を向上させるため、意欲を持った市内中小企業の企業経営者等とアッシュコンセプトが手を組み、あやせものづくり研究会はうまれました。幾度となく研究を重ねてうみだされた、神奈川県綾瀬市ならではの製品です。 高度な技術とその確かな品質を、ぜひ体感してください。