インテリアのアクセントとして取り入れやすいクッションは、「お部屋の模様替えをしたいな」というとき、活躍してくれるアイテムです。

デンマークのファブリックブランド「elvang（エルヴァン）」のクッションカバーは、北欧ならではのシンプルデザインと、美しいカラーリングが魅力。

今回ご紹介するのは、オーガニックコットン100を使用した「コットンクッションカバー elvang Thyme（エルヴァン タイム）」。

お部屋にそっと馴染みながら、明るさと温もりを加えてくれる「ベージュ」「グリーン」「グレー」の3色をご用意しました。

こちらのクッションカバーが目を惹く理由は、その絶妙な色合い。

鮮やかさを抑えたスモーキーな発色は、elvangならではのもので、「elvangカラー」とも称されるほど。単色の糸で織るのではなく、経糸にグレーの糸を混ぜることで、やわらかく繊細で、他のどこにもない色を実現しているのです。

北欧家具との相性にもこだわってデザインされたアースカラーは、ナチュラルなインテリアにもしっくり馴染んでくれます。

また、ほどよい厚みがあるコットン生地は、ポコポコと波打つような質感。「ふわっ」とした柔らかさが、温もりある雰囲気をもたらします。

シンプルなソファーに、elvangタイムを置けば、リビングが穏やかな明るさを感じる空間に。彩度が低いため、主張が強すぎず、お部屋にそっと彩りをプラスしてくれます。

やさしい色合いと、コットンのさらりとした質感は、春夏の季節感を楽しむインテリアとしてもぴったり。

・季節に合わせたインテリアの模様替えを楽しみたい
・今のお部屋に物足りなさ、味気なさを感じている
・カラーのあるアイテムに挑戦してみたい

そんな方に、ぜひ取り入れていただきたいクッションカバーです。

「オーガニックコットン」を100使用して、丁寧に織り上げられたelvangタイム。ガーゼのような柔らかな風合いは、使えば使うほど、ふんわりとした質感に変化していきます。

オーガニックコットンとは、国際的な基準をクリアした「有機栽培」によるコットンのこと。環境や栽培する人たちの安全性を配慮して、農薬や化学肥料を使わず、手間と時間をかけて作られています。

自然の恵みが詰まったオーガニックコットンは、肌触りはもちろん、地球にも人にもやさしい素材なんです。

「ふんわり、柔らか」な生地は、ずっと触れていたくなるような触り心地。

衣服にも使われるコットンは、お肌にとっても優しい素材。素肌に触れても気持ちがよく、膝の上に置いてひじ置きにするときや、枕として使うときにも、さらりと快適です。
また、保温性や通気性に優れているのも、コットンが持つ特徴の一つ。ちょっと冷える春先や秋口から、汗でベタつく季節まで、快適に使えるクッションカバーです。

お部屋に合わせてお選びいただけるように、3カラーをご用意しました。

こちらは、温かくやさしい印象の「ベージュ」。ピンクベージュに近いようなまろやかな色味で、空間に馴染みやすいのが特徴です。

それでいて、ポコポコとした流れるような質感が、程よいアクセントになってくれるので、「味気なさ」や、「物足りなさ」を解消してくれます。

ベージュの温かみのある色合いは、ナチュラルなコーディネートに、味わい深さを加えてくれます。

取り入れる時のポイントは「似ている色を、何度か登場させる」ということ。そうすることで、お部屋に馴染みやすくなるのです。

こちらの画像では、ブランケットやクッション、アートポスターに、同じくベージュ系のアイテムを取り入れています。ベージュは心理的に落ち着きを感じさせるカラーでもあるので、大人っぽい上品な印象に仕上がりました。

「グリーン」は、白を混ぜたような薄い色合い。淡く繊細なニュアンスカラーは、お部屋を爽やかに彩ってくれます。

また、アースカラーのなかでも、「自然」や「植物」を連想させるグリーンは、リラックス感を演出したい時に最適です。

グリーンは、ナチュラルな家具をベースにしたお部屋にぴったり。

同系色のグリーンのアイテムや、植物と組み合わせることで、奥行きと立体感が生まれ、海外のリゾートのような上質な印象に。

フレッシュなイメージをもたらしてくれるので、春から夏に、季節感を演出するアイテムとして特におすすめです。

無彩色の「グレー」は、シックで落ち着いたカラー。どんな色とも合わせやすいため、存在感を抑えながら、すっきりとした上質な印象をもたらしてくれます。

同じグレー系のアイテムや、ブラックの小物と一緒に配置すると、空間全体がスタイリッシュな雰囲気に仕上がります。

画像では、ブークレ生地のソファーに、ブラックやホワイトを基調としたアイテムを合わせて、モノトーンコーデを作りました。

elvangタイムは、「50cm × 50cm」と少し大きめです。これは、海外ブランドのクッションでは主流となるサイズ。

画像右の一般的な「45cm×45cm」のクッションと、見た目にはほとんど印象の差はないので、合わせてコーディネートしても違和感なく馴染みます。

ちなみに、ソファーにクッションを置くとき、リセノでは「3つ」置くことを推奨しています。3つをアシンメトリーに置くことで動きが出て、リラックス感が生まれるのです。

さらに、ミニサイズの横長クッションなど、サイズや形状が異なるクッションを取り入れることで、リズムが生まれ、よりこなれた印象に仕上がります。