■熟成18カ月。誰もがすきになる無添加ハモンセラーノ
「山のハム」を意味する「ハモン(jamon)・セラーノ(serrano)」。トレベレス生ハムはその名の通り、寒く乾燥したシェラネバダ奥地の山中で熟成される最高レベルのハモンセラーノです。 豚のモモ肉を塩だけで熟成し、香りが濃くなる物質が多く生成される18カ月を経過した後に、 スペイン現地でスライスしています。
質の高い脂と肉質、味のバランスが良く、毎日食べても飽きのこないピュアな味わいは他に生ハムとは一線を画す仕上がりになっています。サラダ、サンドウィッチ、おつまみなど、手軽にお召し上がりいただけます。


この製品は保存性に優れた真空パック入りで、１パックに６枚前後入っています。はがしやすいように、一枚ごとにシートにはさんであります。生ハムの断面に白い粒々が見られます。これは長期熟成をかけた生ハムやチーズに見られるアミノ酸の結晶チロシンですので、安心してお召し上がりください。
ギフトや手土産にも最適！
お得な100g×2パックもございます


■女王イザベル2世のお墨付き
トレベレスの生ハムの名声を語るとき、一世紀以上時をさかのぼります。その最も重要な日は1862年10月10日。その年、グラナダで地方の最高品質の製品を展示する展覧会が開催されました。そこに列席した女王イザベル2世がトレベレスハムを称賛し、「イザベルIIの署名入りクラウンシール」を使用する特権を与えたのでした。それ以降、宮廷の高貴な人の食卓には必ずトレベレスのハムが供されるほどでした。


■世界の著名人を夢中にさせたハム
２世紀以上にわたり希少な珍味として認められているトレベレスハム。19世紀のスペイン人作家ペドロ・アントニオ・デ・アラルコンは作品「ラ・アルプハラ」で数多くの段落をトレベレスハムに捧げています。またイタリアの作曲家で美食家でもあるロッシーニは、トレベレスハムの大の愛好家でした。またスペインを代表するセルバンテスは、このハムについて複数の出版物で賞賛しています。
近年も、スペインの詩人で劇作家のフェデリコ・ガルシア・ロルカも、トレベレスハムに夢中でした。他にもフランス皇帝ナポレオン3世の皇后ウジェニー・ド・モンティジョも、このハムに出会い感激し、それを世界中に広めたほどです。


■シエラネバダの乾いた冷風で熟成
トレベレス村で作られる生ハムには何世紀にもわたる伝統があり、現在その歴史を受け継ぐのは、スペイン屈指の生ハムメーカー「トレベレス社」です。トレベレス社は、アンダルシア州グラナダにあるシエラネバダ南麓に居を構えています。ここの熟成庫は生ハムの熟成に適した乾いたシエラネバダの風が吹く絶好のロケーションにあります。


■原料から生産工程まで厳格に管理
トレベレスの生ハムは、ヨーロッパでも有数の飼育者から入手した豚肉を使用。原料肉の血抜きを3回するなど徹底した製造へのこだわりと最新鋭の工場から作られます。その質の高さからスペインはもとより、世界最高レベルのハモンセラーノとして認知されています。赤身肉を発色させる亜硝酸塩は一切不使用。原料から生産工程にいたるまで、一本一本トレベレス協会で厳しく管理され、Denominacion Specificaの認定を受けています。